カフェ&ごはん

清月堂の具だくさんコッペパンに夢中!鹿児島市西千石町

清月堂コッペパン

zaccafe編集長、meiko(@zazie7)です!

今回レポするのはこちら!

清月堂コッペパン外観

鹿児島市西千石町の国道3号線沿いにある、
コッペパン専門店「清月堂」です!

通勤でここを朝に自転車で通ると、いつもパンの焼けるいい香りがしていたのを思い出します。
以前はお店の小さな販売スペースで、角食やメロンパン(これも絶品でした)を売っていた清月ベーカリー。
2019年の4月に「コッペパン専門店」として突如リニューアルした時は、本当に驚きました。

清月堂外観

4月26日に近くを通った時、そのインパクトに思わず写真を撮ったほど(笑)

店舗に駐車場がないこともあって、なかなか行くチャンスがなかったのですが、ようやくこの人気のコッペパンを買うことができました!
それにしても、まさか自分がこんなに熱くコッペパンを語る日が来ようとは…

ではお店の様子や、実際に食べた時の感想をお伝えしていきます!

コッペパン専門店 清月堂の基本情報

  • 店舗名:コッペパン専門店 清月堂 ★テイクアウトのみ
  • 住所:〒892-0847 鹿児島県鹿児島市西千石町2-18
  • TEL:099-294-9357
  • 定休日:土曜日
  • 営業時間:8:00〜16:30
  • 駐車場:なし ※近隣にコインパーキングあり
  • Website : seigetsudo-coppe.com

 清月堂の店舗には駐車場なし

車通りの激しい鹿児島市の国道3号線沿いにある清月堂。
あいにく、店舗に駐車場はありません。
3号線から甲突川の方へ左折する道は狭く、路上駐車は危険なので、できるだけ近隣のコインパーキング等を利用するのをお勧めします。

1度購入するとわかるのですが、注文を受けてから丁寧にフィリングを詰めるので、商品の受け取りに結構時間がかかります。買う数が多くなる場合だとなおさらです。

車の場合はちょっと面倒ではありますが、近くの有料駐車場に停めてゆっくりお買い物するのがベターです♪

清月堂のコッペパンのメニュー

清月堂外観・メニュー

私たちも、少し離れた場所のパーキングに停めてからやってきました。
まず、外壁を覆うメニューの数に圧倒されます!

宇治抹茶ホイップやチョコミントなどの甘い系と、チキン南蛮、うにポテトなどのごはん系メニューなど、その数なんと29種類!

コッペパン専門店清月堂・メニュー

店舗向かって左側の窓口でまずは注文。
メニュー表をみると、まずそのバリエーションの多さにびっくり。

コッペパンは北海道あん160円から、チキン南蛮420円までの価格帯。
「あげコッペ」はシュガーときなこの2種類でそれぞれ150円。
そして、以前から人気のメロンパンも1個130円で販売されています。(価格は税込)

清月堂コッペパン・しろくま風ホイップ

食品サンプルの中でも気になったのがこれ!
「しろくま風ホイップ」のコッペパン。お値段280円。
こちらと、「黒豚ビーフカレーたまご」330円をチョイス。

とってもボリューミィな「昔ながらのナポリタン」も気になりました!

鹿児島県産小麦粉使用!注文を受けてから作るコッペパン

窓から希望の商品を注文をすると、中でスタッフさんがコッペパンを作ってくれます。

作り置きをしないで、注文を受けてからフィリングを詰めるスタイル。
時間はちょっと掛かりますが、それだけおいしいコッペパンになるはず…と期待が高まります!

1903年(大正2年)創業の老舗、清月堂のホームページによると、
前身となる清月ベーカリーでは、学校給食や学校の売店のパンを長年手がけてきた実績があるそうです。

清月堂のコッペパンに使われているのは、鹿児島県産の小麦粉、「さつまの恵」。
「安心・安全」な素材を使っているんですね。
学校給食で食べた世代は、特にこのパンの味を懐かしく感じるはず。

私たちが出来上がりを待っている間に、新たなお客さんが。
ところが、
「すみません、今日はコッペパンのパンが品切れになりまして…」というスタッフさんの声が。揚げコッペのパンのみ、それも3つしか残っていないとのこと。
私たちの後に来たお客さんは、迷った後にちょっと残念そうに帰られました。

時間は平日(金曜)夕方4時すぎ。
閉店時間が4時30分なので、私たちもぎりぎりだったようです。
品切れも出てしまう人気のコッペパン。
買いたい場合は、なるべく早めに行った方が良さそうです。

清月堂のコッペパンを食べてみた

というわけで、自宅に帰り着くとまず、黒豚ビーフカレーたまごを実食です。

手にすると、ずっしりとした重さが。
コッペパンというとふわふわで柔らかいイメージがあるのですが、意外にどっしりとした印象があります。

清月堂のコッペパン・カレーたまご

ずっしりの正体は、これ。
みっちり、たっぷりと塗られたカレーとたまごサラダのフィリングです。
正直、ここまでしっかり具材がはさまっていると思っていなかったんです…これは嬉しい誤算…♪

軽いトマトの酸味を感じるカレーは甘すぎず、辛すぎず。
それをたっぷりの玉子が包み込む感じ…
カレー好きのお子さんにもぜひおすすめしたい味わい。

そして、感動したのはコッペパン生地。
一口目で、小中学校時代に週に数度食べていた給食のパンを思い出して懐かしくなりました。
でも、私が以前食べていたものより生地がしっかりとしていて、密度が高い感じがしたのです。やわらかいのに、噛みごたえがある…不思議な食感。
でも、そのパン部分がたっぷりの具材をしっかりと支えているという気がしました。

そしてすぐ2個目…といきたかったのですが、この日はランチをたっぷり食べたこともあってお腹に入らず。
泣く泣く、2個目のしろくま風ホイップは翌朝に食べることにしました。

普段パスタなどを食べるお皿に載せた、しろくま風ホイップコッペ。
その大きさが伝わるでしょうか…(笑)

清月堂しろくま風ホイップコッペパン

ぱかっと開いて中を見てみると…
大き目の黄桃とパインのスライス、そして黒豆が、たっぷりのホイップクリームの上に並んでいました。
さらに、フルーツの上には練乳がかかっているようです。

私が驚いたのはここから。
一晩冷蔵庫の中で保存したクリームたっぷりのコッペパンはきっと、パン生地がクリームやフルーツの水分を吸ってびしょびしょになってしまっているはず――そう思っていました……が、それが、全くの杞憂だったのです。

おそらく、マーガリン等をパンに塗って水分を防いでいるとは思うのですが、具材を下支えしているコッペパン生地がしっかりしているからこその食感だと感じました。

甘すぎないたっぷりのホイップを下地に、甘酸っぱいパインと黄桃、そして時々顔を出す濃厚な練乳。小粒な黒豆もいいアクセントになっていて…これは…絶品♪
食べ終わった直後から、次はいつ買いに行こうか、何を食べようかとすでにそわそわしてしまう始末でした。

29種類もある、清月堂のコッペパン。
何種類か買って、家族や友達とシェアし合うのも楽しいかもしれません!
ぜひ1度、ご賞味あれ♪

コッペパン専門店 清月堂ホームページはこちら